こんな時ヨガに行っていいの?無理しないための“どぼら的”セルフチェックリスト

「今日はなんだか体が重いな…」
「生理中だけど、行っても大丈夫?」
「ちょっと気分が乗らない日って、休むべき?」
そんな風に迷う日、ありますよね。
頑張り屋さんほど「行かなきゃ」と思ってしまうけれど、
ヨガって本来、“自分を大切にするための時間”なんです。
ここでは、「こんな時ヨガに行ってもいいの?」と迷った時のヒントを、
“どぼら的視点”でゆるっとお話しします。
① 生理中でもヨガに行っていい?
結論から言うと、行っても大丈夫。でも“無理はしない”が鉄則。
ホットヨガなどの高温環境では、貧血やだるさを感じやすい日もあります。
そんな時は、
- 逆転ポーズ(頭を下げるポーズ)を避ける
- お腹を強く締めるポーズは控える
- リラックス系のクラスを選ぶ など、体と相談しながら行いましょう。
生理痛がつらい時は、お休みも立派なヨガ。
「今日は呼吸だけ整える日にしよう」と決めるのも、素敵な選択です。

② 体がだるい・疲れている時は?
「疲れている=動いちゃダメ」と思いがちですが、
実は軽いヨガは疲労回復に効果的なこともあります。
ポイントは、強度ではなく“呼吸”。
深呼吸を繰り返すだけでも、
副交感神経が働いて体がゆるみ、睡眠の質も上がります。
ただし、だるさが「風邪っぽい・熱がある・強い倦怠感」ならお休み。
そんな日はお布団の上で「シャヴァーサナ(仰向けで休むポーズ)」をするだけでも充分です。
③ メンタルが落ちている時は?
心が疲れている時こそ、ヨガはやさしい味方です。
スタジオの静かな空間で呼吸を整えると、
「今ここにいる自分」に戻れる感覚があります。
でも、泣きそうなほど気持ちが沈んでいる時は、
ヨガより眠る・話す・食べるなど、心を回復させる行動を優先してOK。
ヨガは「がんばる時間」ではなく、
「自分をゆるめる時間」だから、無理にポーズをとらなくても大丈夫です。
④ 食後すぐ・寝不足の時は?
これは体調というより、消化や集中力の問題。
ヨガは食後2時間以上あけるのが理想ですが、軽くストレッチ程度ならOK。
寝不足の日は、激しいホットヨガよりも
“リストラティブヨガ(回復系ヨガ)”や“陰ヨガ”などのゆったりクラスがおすすめです。
⑤ 「なんか行きたくないな」って思う時は?
この気持ち、実はとても大事です。
「サボり」じゃなくて、「自分の心が発してるSOS」。
もしかしたら、疲れていたり、誰かに気を使いすぎていたりするのかもしれません。
そんな日は、行かない勇気を持つのもヨガの一部。
おうちで深呼吸を3回して、
「今日はこれで十分」と言える自分を、少し褒めてあげましょう。
🌿どぼら的セルフチェックリスト
ヨガに行こうか迷った時は、この3つを自分に聞いてみてください。
- 今の自分、呼吸は浅くなっていない?
- 体よりも“気持ち”が疲れていない?
- 行ったあと、少しでもスッキリしそう?
どれか一つでも「YES」なら、ヨガに行く価値はあります。
でも、全部「NO」なら、今日はお休みの日。
あなたの大切な時間には、休む時間もちゃんと含まれています。
まとめ:ヨガは「がんばる場所」じゃなく「帰る場所」
ホットヨガでも、おうちヨガでも、大切なのは「今の自分を感じること」。
行く・行かないを決めるのは、“誰か”じゃなく“あなたの体”です。
どんな選択をしても、それが正解。
「ズボラでも、今日はこれでいい」
そう思える日こそ、自分と向き合えている証拠です。
今日もあなたが、あなた自身の心を静かに整えてくれますように。